コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

子どもの躁うつ病 こどものそううつびょうManic-depressive Psychosis in Childhood

1件 の用語解説(子どもの躁うつ病の意味・用語解説を検索)

家庭医学館の解説

こどものそううつびょう【子どもの躁うつ病 Manic-depressive Psychosis in Childhood】

[どんな病気か]
 躁うつ病気分障害(きぶんしょうがい))は、喜びや悲しみといった感情が、出来事や体験の程度を超えて激しく長く続くもので、しばしば躁とうつの相をくり返す病気です。
 一般に躁うつ病は、統合失調症よりもさらに後の年齢に発病することが多く、思春期以前の子どもにみられることはまれです。しかし、小・中学生などで不登校(ふとうこう)のような状態を示しながら、うつ病である場合などがあるので、児童精神科医の診察を受ける必要があります。
[検査と診断]
 子どもにとって、感情の変化をことばとして語ることはむずかしいものです。口数が減り、元気がなく、成長期にもかかわらず体重が増えない、不眠あるいは睡眠過多など、行動や身体状況などの異常に注意する必要があります。
 また、うつ病でありながら、いらいらしたり、落ち着きなく動き回ることも子どもでは珍しくありません。
[治療]
 抗うつ薬などによる薬物療法、本人への心理的な支えが治療の主体です。躁状態やうつ状態の強いときは、学校や習い事休ませることも必要です。

出典|小学館
家庭医学館について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone