コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

子どもの造血 こどものぞうけつ

1件 の用語解説(子どもの造血の意味・用語解説を検索)

家庭医学館の解説

こどものぞうけつ【子どもの造血】

 妊娠2週ごろの胎児(たいじ)では、卵黄嚢(らんおうのう)という部位にある新生血管の中で赤血球(せっけっきゅう)がつくられています。
 妊娠8週ごろになると、肝臓内で赤血球がつくられるようになり、白血球(はっけっきゅう)や血小板(けっしょうばん)の産生も始まります。その後、肝臓のほかに、脾臓(ひぞう)やリンパ節でも造血が行なわれるようになりますが、そのピークは妊娠5か月ごろです。
 それ以降は、出生後と同じように骨髄(こつずい)が造血器の主役となり、出生ぎりぎりまで肝臓の造血機能が続きますが、肝臓での造血機能はしだいに低下していきます。
 出生後は、完全に骨髄が造血器の中心になりますが、赤血球の破壊が亢進(こうしん)する溶血性貧血(ようけつせいひんけつ)(「先天性溶血性貧血」)の場合は、肝臓や脾臓での造血機能がまだ活発で、肝臓や脾臓が腫(は)れてきます。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

子どもの造血の関連キーワード胎嚢胎盤胎児胎児性アルコール症候群臍の緒胎位異常多胎児ハーゼの法則胎児性水俣病サティ:ひからびた胎児/piano solo

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone