子宮内反(読み)しきゅうないはんしょう(その他表記)Uterine Inversion

家庭医学館 「子宮内反」の解説

しきゅうないはんしょう【子宮内反(症) Uterine Inversion】

[どんな病気か]
 分娩ぶんべん)の直後子宮内側にうらがえって、ひどいときには、内反した子宮が腟外(ちつがい)に脱出するものをいいます。まれな病気ですが、早期に適切な処置が行なわれないと、大量出血やショックのため、母体死亡にいたることもある重大な病気です。
[治療]
 多くの場合、大量出血がみられるので、まず、その予防と治療を行ないます。つづいて、手を使って整復を行ないますが、不成功の場合は手術が必要となります。

出典 小学館家庭医学館について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む