孔広森(読み)こうこうしん(その他表記)Kong Guang-sen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「孔広森」の意味・わかりやすい解説

孔広森
こうこうしん
Kong Guang-sen

[生]乾隆17(1752)
[没]乾隆51(1786)
中国,清の学者,文学者。山東省曲阜県の人。字,衆仲,き約 (きやく) ,そん軒 (そんけん) 。孔子子孫にあたる。乾隆 36 (1771) 年進士に及第,翰林院検討に補されたが,まもなく母の喪で官を辞し,郷里学問著述の生活をおくり,35歳で没した。若くして戴震に師事し,三礼と公羊 (くよう) 学を得意とした。また音韻学では,古韻を 18部に分類し,陰声と陽声とが互いに「対転」するという説を立て,算学にも通じていた。駢文 (べんぶん) に巧みで,「意志明事を主とする」という主張をもち,清朝駢文興隆期の代表作家とされ,袁枚 (えんばい) ,洪亮吉らとともに「駢文八大家」と呼ばれる。『春秋公羊通義』『大戴礼記補注』『詩声類』などの著述はすべて『そん軒孔子所著書』に収められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む