存置(読み)ソンチ

精選版 日本国語大辞典 「存置」の意味・読み・例文・類語

そん‐ち【存置】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぞんち」とも ) そのまま残しておくこと。主として制度・機関・設備などを廃止しないで存続させること。
    1. [初出の実例]「正三位を拝受し護衛巡査を存置(ゾンチ)し」(出典政治小説を作るべき好時機(1898)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む