宇佐美勝興(読み)うさみ かつおき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇佐美勝興」の解説

宇佐美勝興 うさみ-かつおき

1590-1647 江戸時代前期の兵法家。
天正(てんしょう)18年生まれ。越後流(えちごりゅう)軍学の祖といわれる宇佐美定満の孫。尾張(おわり)名古屋藩,常陸(ひたち)水戸藩をへて,寛永19年紀伊(きい)和歌山藩主徳川頼宣(よりのぶ)につかえた。正保(しょうほ)4年11月死去。58歳。名は別に良賢通称は造酒介(みきのすけ),神徳左馬助。著作に「武経要略」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む