デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇佐美勝興」の解説 宇佐美勝興 うさみ-かつおき 1590-1647 江戸時代前期の兵法家。天正(てんしょう)18年生まれ。越後流(えちごりゅう)軍学の祖といわれる宇佐美定満の孫。尾張(おわり)名古屋藩,常陸(ひたち)水戸藩をへて,寛永19年紀伊(きい)和歌山藩主徳川頼宣(よりのぶ)につかえた。正保(しょうほ)4年11月死去。58歳。名は別に良賢。通称は造酒介(みきのすけ),神徳左馬助。著作に「武経要略」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例