宇宙中継(読み)ウチュウチュウケイ

デジタル大辞泉 「宇宙中継」の意味・読み・例文・類語

うちゅう‐ちゅうけい〔ウチウ‐〕【宇宙中継】

地球を回る軌道に打ち上げた人工衛星を利用して中継し、遠距離へ放送電波を送る方式。また、その方式によるテレビ中継番組

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宇宙中継」の意味・読み・例文・類語

うちゅう‐ちゅうけいウチウ‥【宇宙中継】

  1. 〘 名詞 〙えいせいちゅうけい(衛星中継)
    1. [初出の実例]「宇宙中継にも成功し」(出典:白く塗りたる墓(1970)〈高橋和巳〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「宇宙中継」の意味・わかりやすい解説

宇宙中継
うちゅうちゅうけい

宇宙空間を利用する無線通信うち、人工衛星を中継所とする遠距離間の通信をいう。一般的になじみのあるのは、通信衛星を中継所として行われる衛星中継放送である。

後藤和彦

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android