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宇宙酔い うちゅうよい space-sickness

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宇宙酔い
うちゅうよい
space-sickness

長時間にわたって無重量の影響下におかれたときに起る船酔いに似た症状で,めまい吐き気,発汗,よだれなどを伴う。ソ連の宇宙飛行士 G.S.チトフが『ボストーク』2号で飛行中,初めてかかった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

うちゅう‐よい〔ウチウよひ〕【宇宙酔い】

宇宙船が宇宙に到達して無重量の状態になったとき、乗組員にあらわれる乗り物酔いに似た状態。頭痛、嘔吐(おうと)、食欲不振などの症状がある。多くは2日目までにあらわれ、3日目から5日目には治る。原因は不詳。

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大辞林 第三版の解説

うちゅうよい【宇宙酔い】

無重力状態の宇宙飛行士にみられる吐き気や嘔吐おうと、頭痛、呼吸不全などの病的状態。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の宇宙酔いの言及

【宇宙医学】より

… 現在日本で行われている宇宙医学関連の研究は,心・循環と脳循環,全身の神経系の協調,骨代謝とカルシウム喪失,筋萎縮,放射線防御,代謝と栄養,異文化と閉鎖環境,人間工学,遠隔医学(テレメディスン)など,以前に比べて格段に多様化しているのが特徴である。
[宇宙での身体の変化]
 これまでに実施されたアメリカのマーキュリー計画,ジェミニ計画,アポロ計画,スカイラブ計画,スペースシャトル計画などの,短期ないし長期の宇宙飛行における飛行士の身体のおもな変化として,循環血液量の減少,血液濃度の変化,心循環系の失調,不整脈の出現,体重減少,起立耐性の減少,立ちくらみ,〈宇宙酔い〉の出現,食欲減退,運動容量の減少,筋肉の容量の減少,赤血球の大きさの減少,骨の密度の減少,骨のカルシウムの減少などが報告された。最初に心配されていた放射線などの影響は,宇宙船内に生活しているかぎり,今のところ大量の被曝者は出ていない。…

【船酔い】より

…また,抗ヒスタミン剤や自律神経薬などが配合された〈酔止め〉の薬を飲んでおくのもよい。 なお,宇宙飛行士たちが宇宙空間で経験する〈宇宙酔い〉も乗物酔いの一種である。宇宙医学【佐藤 祥之】。…

【耳】より

…船酔いや乗物酔いはこのような機序で起こる。 宇宙船で飛行士が宇宙旅行を行うようになって宇宙酔い(宇宙不適応症候群ともいう)の問題もでてきた。症状は船酔いと同様であるが,これには無重力の影響が大きい。…

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