デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇都宮泰綱」の解説 宇都宮泰綱 うつのみや-やすつな 1203-1261 鎌倉時代の武将,歌人。建仁(けんにん)3年生まれ。宇都宮頼綱の子。母は北条時政の娘。下野(しもつけ)(栃木県)宇都宮城主。寛元元年から死去するまでの18年間評定衆をつとめた。建長のころ美濃(みの)守護となる。和歌,蹴鞠(けまり)にすぐれ,その歌は「続拾遺和歌集」「玉葉和歌集」などにおさめられている。弘長(こうちょう)元年11月1日死去。59歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by