鎌倉前期の武将。下野(しもつけ)国(栃木県)宇都宮の豪族。宇都宮検校(けんぎょう)。業綱(なりつな)の子。通称弥三郎、実信房蓮生(じっしんぼうれんじょう)と号す。父の早世後若くして幕府に出仕した。1194年(建久5)祖父朝綱(ともつな)の公田押領(こうでんおうりょう)事件に連座して豊後(ぶんご)国(大分県)に流罪、数年にして帰国し家督を継ぎ、北条時政(ときまさ)の女(むすめ)を娶(めと)る。1205年(元久2)時政の妻牧の方(まきのかた)の陰謀事件に参画し謀反との嫌疑を受け、弁明もかなわず宇都宮にて剃髪(ていはつ)入道した。入道後浄土教に心を傾け、法然(ほうねん)の弟子証空(しょうくう)に師事し、西山往生院(せいざんおうじょういん)、善峯寺(よしみねでら)の再興に尽力した。嫡子泰綱(やすつな)の成人を待ち、京都に居を移し、息女の嫁した藤原為家(ためいえ)の父定家(ていか)との親交を深め、若年以来の歌道に精進し、宇都宮歌壇の礎(いしずえ)を築いた。
[永村 眞]
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