ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「宇都宮県立自然公園」の意味・わかりやすい解説 宇都宮県立自然公園うつのみやけんりつしぜんこうえん 栃木県宇都宮市西部の大谷 (おおや) を中心に広がる自然公園。面積 18.80km2。 1960年指定。大谷の丘陵からは有名な大谷石を産し,採石場跡の垂直の岩壁の風景は珍しく,「関東の耶馬渓」とも呼ばれる。大谷寺の千手観音像などの磨崖仏,高さ約 30mの平和観音像や多気不動尊堂,古賀志山などがあり,宇都宮市の中心市街地に近いことから観光客が多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by