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守令 しゅれい

世界大百科事典 第2版の解説

しゅれい【守令】

朝鮮,李朝時代の地方官で,府尹,大都護府使,牧使,都護府使,郡守,県令,県監の総称。員(ウオン)ともいう。道の長官である観察使の監督下で,(府,大都護府,牧,都護府,郡,県等,道内の行政区画の総称)内の統治にあたった。その任務は守令七事と呼ばれ,農業を盛んにすること,戸口数を増やすこと,学校を興すこと,軍政を修めること,賦役を均等に課すこと,裁判を迅速に行うこと,奸悪な人物をなくすことであり,この七事を基準にして観察使が各守令の勤務評定を行い,善・殿・悪・最の4等級の評価を中央に報告する仕組みであった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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