20世紀日本人名事典 「守島伍郎」の解説 守島 伍郎モリシマ ゴロウ 昭和期の政治家,外交官,弁護士 衆院議員(民主自由党);駐ソ公使。 生年明治24(1891)年5月23日 没年昭和45(1970)年6月4日 出生地福岡県 学歴〔年〕東京帝大法科大学独法科〔大正6年〕卒 経歴大正7年外務省に入り、昭和9年東亜局一課課長を経て、17年駐ソ公使となった。終戦時の日ソ交渉に尽力。戦中、反枢軸派の外交官として筋を通した。戦後弁護士となり、極東軍事裁判(東京裁判)で広田弘毅の弁護人を務めた。24年福岡1区から衆院議員に当選1回。他に国際学友会理事長、日本国際連合協会専務理事などを務めた。著書に「苦悩する駐ソ大使館 日ソ外交の思い出」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「守島伍郎」の解説 守島 伍郎モリシマ ゴロウ 肩書衆院議員(民主自由党),駐ソ公使 生年月日明治24年5月23日 出生地福岡県 学歴東京帝大法科大学独法科〔大正6年〕卒 経歴大正7年外務省に入り、昭和9年東亜局一課課長を経て、17年駐ソ公使となった。終戦時の日ソ交渉に尽力。戦中、反枢軸派の外交官として筋を通した。戦後弁護士となり、極東軍事裁判(東京裁判)で広田弘毅の弁護人を務めた。24年福岡1区から衆院議員に当選1回。他に国際学友会理事長、日本国際連合協会専務理事などを務めた。著書に「苦悩する駐ソ大使館 日ソ外交の思い出」がある。 没年月日昭和45年6月4日 出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「守島伍郎」の解説 守島伍郎 もりしま-ごろう 1891-1970 昭和時代の外交官,政治家。明治24年5月23日生まれ。外務省にはいり,昭和5年亜細亜局第一課長。満州事変の外交処理で,軍との折衝にあたる。17年ソ連公使。東京裁判で広田弘毅(こうき)の弁護人となった。24年衆議院議員に当選(自由党)。昭和45年6月4日死去。79歳。福岡県出身。東京帝大卒。著作に「苦悩する駐ソ大使館」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by