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守部大隅 もりべの おおすみ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

守部大隅 もりべの-おおすみ

?-? 飛鳥(あすか)-奈良時代の官吏。
氏姓ははじめ鍛冶造(かぬちのみやつこ)。大宝律令の撰定に参加。養老5年(721)の賞賜では,経学の第一人者として名をあげられた。神亀(じんき)5年(728)守部連(むらじ)の氏姓をあたえられる。正五位上,大学博士。宿儒として名がたかかった。名は大角ともかく。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

守部大隅

生年:生没年不詳
奈良時代の官人,学者。名は大角とも書く。本姓は鍛師(鍛,鍛冶)造 であるが,神亀5(728)年守部連の姓を与えられた。律令や儒教の学に優れ,大宝律令の編纂者のひとりとして,文武4(700)年に褒賞を受けている。養老・神亀年間(717~729)に刑部少輔,明経第一博士などの地位にあり,学業に優秀で師範となすべき人として,賞せられた。神亀5(728)年おそらく老齢のため引退を願い出たが,詔あって許されなかった。神亀年間,令師,宿儒と称されていることからも重鎮ぶりがうかがえる。人柄も極めて清慎であった。

(東野治之)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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