安井頼可(読み)やすい よりよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安井頼可」の解説

安井頼可 やすい-よりよし

1785-1837 江戸時代後期の医師,書家
天明5年生まれ。大炊御門(おおいみかど)家の家臣の子。近江(おうみ)(滋賀県)日野の安井頼重の養子となり,医業をつぐ。書道にもすぐれ,おおくの門人をそだてた。天保(てんぽう)8年3月4日死去。53歳。本姓小倉

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android