安全ピン(読み)アンゼンピン

世界大百科事典 第2版の解説

あんぜんピン【安全ピン】

衣服などにものをとめつけるのに使う鉤状の留金つきのピン。ピンの先端が固定され,力を入れないと開かないので安全である。つき刺したピンが抜けないよう先端を留めるくふうは太古からあり,その原理が安全ピンにもつながるが,現在のような形は,1849年アメリカ人発明家W.ハントが考案した。彼はとったパテントを売って借金返済にあてたといわれ,ニューヨークで商品化された。【殖田 友子

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精選版 日本国語大辞典の解説

あんぜん‐ピン【安全ピン】

〘名〙 (ピンはpin) 長楕円形に曲げた針先を金具などで覆い、体を傷つけないようにした留め針。
※放浪時代(1928)〈龍胆寺雄〉二「安全ピンを持って来てくれたので、幕の方はそれでとめた」

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