デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安富泰治」の解説 安富泰治 やすとみ-やすはる ?-1359 鎌倉-南北朝時代の武将。安富泰重の従兄弟。肥後(熊本県)岩崎村の地頭。元弘(げんこう)の乱では大友貞宗(さだむね)らにしたがい,鎮西(ちんぜい)探題赤橋英時(ひでとき)を攻める。延文4=正平(しょうへい)14年8月筑後(ちくご)(福岡県)大保原の戦いで南朝方の菊池武光とともに少弐頼尚(しょうに-よりひさ)とたたかい,討ち死にした。通称は孫三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例