安政江戸台風

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安政江戸台風

1856年9月(安政3年8月)に襲来し、関東東海高潮、家屋倒壊などの被害をもたらした。東京湾での高潮は最大級と考えられている。戯作げさく者、新聞記者として活躍した仮名垣魯文かながき・ろぶんルポ「安政風聞集」(57年)には、現在の東京都江東区付近が浸水している様子が描かれる。この時期は54年に東海地震南海地震、55年の江戸地震、56年江戸台風と天災が続いた。

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