安芸恒実(読み)あき つねざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安芸恒実」の解説

安芸恒実 あき-つねざね

1662-1684 江戸時代前期の儒者
寛文2年生まれ。土佐(高知県)の人。同郷の儒者谷秦山(じんざん)と親交があった。京都にでて,山田原欽(げんきん),勘解由小路(かでのこうじ)某とともに京都の三英才といわれた。貞享(じょうきょう)元年死去。23歳。通称は長三郎。著作に「魚斎論」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android