安達親長(読み)あだち ちかなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安達親長」の解説

安達親長 あだち-ちかなが

?-? 鎌倉時代武将
建久8年(1197)以前に但馬(たじま)(兵庫県)の守護となり,のち出雲(いずも)(島根県)の守護も兼任。元久2年京都守護平賀朝雅(ともまさ)の追討にあたる。承久(じょうきゅう)の乱では後鳥羽(ごとば)院側にくわわり,守護を解任された。通称は源三。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android