定型取引(読み)テイケイトリヒキ

デジタル大辞泉 「定型取引」の意味・読み・例文・類語

ていけい‐とりひき【定型取引】

ある特定の者が不特定多数の者を相手方として行う取引で、その内容が画一的であることが当事者双方にとって合理的なもの。令和2年(2020)に施行された改正民法規定。→定型約款
[補説]電気ガス供給公共交通機関による運送保険インターネットを通じた物品売買などの取引がこれにあたる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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