定時制高等学校(読み)ていじせいこうとうがっこう

精選版 日本国語大辞典 「定時制高等学校」の意味・読み・例文・類語

ていじせい‐こうとうがっこう‥カウトウガクカウ【定時制高等学校】

  1. 〘 名詞 〙 原則として勤労青年を対象に、夜間その他特別の時間授業を行なう高等学校通信教育を併用する場合もある。修業年限は四年以上。定時制

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「定時制高等学校」の意味・わかりやすい解説

定時制高等学校
ていじせいこうとうがっこう

定時制課程の教育を行う高等学校。夜間制と昼間制とがある。勤労青少年などに学校教育の機会を提供するために設けられているもので,修業年限は4年以上。勤労青少年の教育機関として重要な意義をもっていたが,1960年代後半頃から,高等学校への進学率上昇とともに,全日制課程に進学を希望する者が増加し,生徒数は減少一途をたどっている。また在学者に占める有業者比率も低くなっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android