宝泉寺駕籠(読み)ホウセンジカゴ

デジタル大辞泉 「宝泉寺駕籠」の意味・読み・例文・類語

ほうせんじ‐かご【宝泉寺×籠】

辻駕籠町駕籠)の最上等のもの。富豪市民小身大名が用い、多くかみしも着用の際に乗った。

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精選版 日本国語大辞典 「宝泉寺駕籠」の意味・読み・例文・類語

ほうせんじ‐かご【宝泉寺駕籠】

  1. 宝泉寺駕籠〈守貞漫稿〉
    宝泉寺駕籠〈守貞漫稿〉
  2. 〘 名詞 〙 町駕籠の最上のもの。富豪や小身の武家などが使用し、多くは上下(かみしも)着用で乗った。宝泉寺
    1. [初出の実例]「かのほうせんじかごにうちのせ」(出典:黄表紙・金々先生栄花夢(1775)上)

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