実栗(読み)ミクリ

デジタル大辞泉 「実栗」の意味・読み・例文・類語

み‐くり【実×栗/三草】

ガマ科の多年草。池沼などに生え、高さ約1メートル。葉は線形で長い。夏、球状頭状花をつけ、枝の上部雄花下部雌花がつく。実は先がとがり、基部くさび形をなすが、集合した形はクリいがに似る。やがら。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「実栗」の解説

実栗 (ミクリ)

学名Sparganium erectum subsp.stoloniferum
植物ミクリ科の抽水性多年草,薬用植物

実栗 (ミクリ)

植物。カヤツリグサ科の抽水性多年草,薬用植物。ウキヤガラ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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