実翁聡秀(読み)じつおう そうしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「実翁聡秀」の解説

実翁聡秀 じつおう-そうしゅう

?-1371 南北朝時代の僧。
臨済(りんざい)宗。鎌倉建長寺葦航道然(いこう-どうねん)の法をつぐ。元(げん)(中国)にわたり,帰国後,鎌倉浄妙寺,建長寺の住持となる。貞治(じょうじ)のころ下野(しもつけ)(栃木県)に長福寺をひらいた。応安4=建徳2年3月27日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android