葦航道然(読み)いこう どうねん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葦航道然」の解説

葦航道然 いこう-どうねん

1219-1302* 鎌倉時代の僧。
承久(じょうきゅう)元年生まれ。臨済(りんざい)宗。蘭渓道隆(らんけい-どうりゅう)に師事し,その法をつぐ。四高弟のひとり。弘安4年(1281)無学祖元のもとで建長寺の首座(しゅそ)となる。円覚寺,建長寺の住持をつとめた。正安(しょうあん)3年12月6日死去。83歳。信濃(しなの)(長野県)出身諡号(しごう)は大興禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む