客将(読み)キャクショウ

デジタル大辞泉 「客将」の意味・読み・例文・類語

きゃく‐しょう〔‐シヤウ〕【客将】

かくしょう(客将)

かく‐しょう〔‐シヤウ〕【客将】

客分である武将将軍。きゃくしょう。

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精選版 日本国語大辞典 「客将」の意味・読み・例文・類語

かく‐しょう‥シャウ【客将】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 客分として待遇される大将。きゃくしょう。
    1. [初出の実例]「小栗家の祖先は小田原藩の客将(カクシャウ)相馬胤盈の一門で」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉一)
  3. 副将。きゃくしょう。
    1. [初出の実例]「城将桃井兵庫、客将一色何某(なにがし)は打って取られ」(出典:雪たゝき(1939)〈幸田露伴〉下)

きゃく‐しょう‥シャウ【客将】

  1. 〘 名詞 〙かくしょう(客将)

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