室尾別宮(読み)むろおべつぐう

日本歴史地名大系 「室尾別宮」の解説

室尾別宮
むろおべつぐう

室尾山の中腹にあった山城石清水いわしみず八幡宮の別宮。初見は保元三年(一一五八)一二月三日付の官宣旨(石清水文書)で、石清水八幡宮ならびに宿院極楽寺からの要請によって、領家・預所・下司・公文らが先祖譲状や相伝文書があると称して掠領することを停止された石清水八幡宮領の目録中に、室尾別宮が記される。但馬国ではほかにすげ(現出石町)と別宮六ヵ所が記載されており、平安時代後期、石清水八幡宮が但馬方面に積極的に勢力を拡大しようとしていたことをうかがわせる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む