室屋(読み)ムロヤ

精選版 日本国語大辞典 「室屋」の意味・読み・例文・類語

しつ‐おく‥ヲク【室屋】

  1. 〘 名詞 〙 いえ。家屋。また、部屋
    1. [初出の実例]「常に奕姫(かぐやひめ)が室屋に来会して、絃を調べ歌を詠じて遊びあひたりけり」(出典海道記(1223頃)蒲原より木瀬川)
    2. [その他の文献]〔礼記‐月令〕

むろ‐や【室屋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. むろ(室)[ 一 ]
  3. 江戸時代麹屋(こうじや)のこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「室屋」の読み・字形・画数・意味

【室屋】しつおく

いえ。

字通「室」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む