宮代廃寺(読み)みやしろはいじ

日本歴史地名大系 「宮代廃寺」の解説

宮代廃寺
みやしろはいじ

[現在地名]垂井町宮代 森下

南宮山北東麓にある古代寺院の跡。現藤樹とうじゆ寺の境内一帯を寺域とし、県指定史跡。北西に鎮座する大領だいりよう神社の祭神で、不破郡大領の宮勝木実を祖とするという不破氏の氏寺とみる説もある。発掘調査は昭和四二年(一九六七)・同四七年に行われたが、伽藍配置については不明である。

検出された遺構には塔跡・北面築地跡などがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む