宮彫(読み)ミヤボリ

関連語 名詞

百科事典マイペディア 「宮彫」の意味・わかりやすい解説

宮彫【みやぼり】

神社仏閣,宮殿の扉(とびら),欄間等建築に伴う装飾のための彫刻。建築の一部として遠望的効果をもたせるところに特色がある。桃山〜江戸時代に装飾彫刻を専門とする大工が出て宮彫師といわれた。
→関連項目石川光明柴田是真左甚五郎

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む