宮杉伝八郎(読み)みやすぎ でんぱちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮杉伝八郎」の解説

宮杉伝八郎 みやすぎ-でんぱちろう

1818-1892 江戸後期-明治時代の官吏
文政元年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)の町年寄宮杉氏の養子嘉永(かえい)6年(1853)のペリー来航のとき,有志をあつめ館林藩に大砲数門を献上。維新後は戸長。椿椿山(ちんざん)にまなび,写生画をよくした。明治25年9月25日死去。75歳。下野(しもつけ)(栃木県)出身。本姓は篠崎。名は直親。号は槐庵。日記に「日新録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android