宮沢雲山(読み)みやざわ うんざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮沢雲山」の解説

宮沢雲山 みやざわ-うんざん

1781-1852 江戸時代後期の漢詩人。
天明元年生まれ。武蔵(むさし)秩父(埼玉県)の人。江戸で市河寛斎の江湖詩社にまなぶ。諸国を歴遊し,晩年は郷里で詩社をむすんだ。嘉永(かえい)5年2月5日死去。72歳。名は雉。字(あざな)は神遊通称は新吾。別号に細庵,酒肉頭陀。漢詩集に「細庵先生百絶」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む