宮田円陵(読み)みやた えんりょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮田円陵」の解説

宮田円陵 みやた-えんりょう

1810-1870 江戸時代後期の儒者
文化7年生まれ。京都,名古屋に遊学,名古屋藩の書物方宮田氏をつぐ。藩校明倫堂の学寮係となり,明治2年助教となった。兵学著述がおおい。明治3年閏(うるう)10月16日死去。61歳。信濃(しなの)(長野県)出身。本姓江間。名は敏。字(あざな)は茂行通称は平五郎。編著に「皇朝戦略編」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android