日本歴史地名大系 「家島町」の解説 家島町いえしまちよう 兵庫県:飾磨郡家島町面積:二〇・二三平方キロ姫路市飾磨区(しかまく)から海上一八キロを隔てた播磨灘中央に点在する大小二七の島々からなる。このうち住民のいる家島本島・男鹿(たんが)島・坊勢(ぼうぜ)島・西(にし)島の四島が家島諸島全体の面積の八〇パーセントを占める。家島は「いえじま」「えじま」ともよばれる。家島本島が町の中心で、北東部に大きな湾をもち、湾奥に真浦(まうら)と宮(みや)の集落がある。平地の割合は諸島中最大で、また人口も最も多い。男鹿島は諸島東部にある湾入の少ない円形の島。坊勢島は諸島中央部にあるくの字形の島で、海岸線は複雑。家島本島に次ぎ人口が多い。西島は諸島西部にあり、諸島中面積は最大。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by