新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「家永芳彦」の解説 家永 芳彦イエナガ ヨシヒコ 肩書衆院議員 生年月日嘉永2年10月10日(1849年) 出生地佐賀県佐賀郡西田代町 経歴安政3年鍋島藩校弘道館に学び、藩海軍孟春艦隊に入って奥羽に従軍した。明治5年上京、江藤新平邸に寄宿、その征韓論に共鳴、佐賀に帰り、7年新平とともに佐賀の乱で官軍と戦った。15年西道仙らと長崎県改進党を組織、22年「長崎新報」を発刊、社長となった。長崎市会議長を10年務め、23年第1回衆院選に当選。大正2年桂太郎の同志会に入った。 没年月日大正2年8月6日 出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「家永芳彦」の解説 家永芳彦 いえなが-よしひこ 1849-1913 明治-大正時代の政治家。嘉永(かえい)2年10月10日生まれ。明治15年西道仙らと長崎県改進党を結成。22年「長崎新報」を創刊し社長となる。23年衆議院議員(当選3回,自由党)。大正2年8月5日死去。65歳。肥前佐賀郡出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by