家雀(読み)イエスズメ

デジタル大辞泉 「家雀」の意味・読み・例文・類語

いえ‐すずめ〔いへ‐〕【家×雀】

ハタオリドリ科の鳥。全長14.5センチくらい。スズメに似るが、雄は頭頂部が灰色で、ほおに黒斑がない。ユーラシア大陸に分布ヨーロッパ市内では人の手から餌をついばむ姿を見かける。日本にはいない。

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精選版 日本国語大辞典 「家雀」の意味・読み・例文・類語

いえ‐すずめ いへ‥【家雀】

〘名〙 ハタオリドリ科の鳥。スズメの一種で、スズメよりやや大きく、頭上がねずみ色。雌は頭部にはっきりした斑紋がなく、全体にくすんだ色をしている。ヨーロッパからインドシベリアにかけて分布。生態はスズメと同じで、人家付近に生息し家屋に営巣する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「家雀」の解説

家雀 (イエスズメ)

学名Passer domesticus
動物。ハタオリドリ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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