宸極(読み)しんきょく

精選版 日本国語大辞典 「宸極」の意味・読み・例文・類語

しん‐きょく【宸極】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天子の位。帝位皇位
    1. [初出の実例]「仰思意、望辰極以魂亡」(出典菅家文草(900頃)一〇・為右大臣謝官表)
    2. [その他の文献]〔傅咸‐感別賦〕
  3. 天帝居所。転じて、北極星。また、天子の居所。〔広益熟字典(1874)〕 〔晉書‐律歴志・中〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「宸極」の読み・字形・画数・意味

【宸極】しんきよく

皇位。

字通「宸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android