デジタル大辞泉 「寄付き」の意味・読み・例文・類語 より‐つき【寄(り)付き】 1 よりつくこと。そば近くへ寄ること。「兎に角に―を好くするこそ緊要なれ」〈福沢・学問のすゝめ〉2 入ってすぐの部屋。3 庭園などに設けられた簡単な休み場所。4 茶の湯で、待ち合い3の異称。5 取引所で、立会が開始して最初に行われる売買。特に、午前の立会の最初の売買をいう。⇔大引け。→寄り付き値段 →後場ごば寄り 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の寄付きの言及 【取引所】より …買った株を値上がり後さっさと売ってしまうこともいう。 上放れ寄付きの値段が前日の終値よりとび抜けて高くなったとき〈上放れ〉といい,反対に大幅に安く始まったとき〈下放れ〉という。これは相場が保(も)ち合って,それを上か下かへ放れるときに起こる場合が多い。… ※「寄付き」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by