寄付き(読み)ヨリツキ

デジタル大辞泉 「寄付き」の意味・読み・例文・類語

より‐つき【寄(り)付き】

よりつくこと。そば近くへ寄ること。
「兎に角に―を好くするこそ緊要なれ」〈福沢学問のすゝめ
入ってすぐの部屋
庭園などに設けられた簡単な休み場所。
茶の湯で、待ち合い3異称
取引所で、立会が開始して最初に行われる売買。特に、午前の立会の最初の売買をいう。⇔大引け。→寄り付き値段後場ごば寄り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android