密会(読み)ミッカイ

デジタル大辞泉 「密会」の意味・読み・例文・類語

みっ‐かい〔‐クワイ〕【密会】

[名](スル)ひそかに会うこと。特に、男女人目を忍んで会うこと。「密会を重ねる」
[類語]あいびき忍び逢い逢瀬ランデブーデート

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精選版 日本国語大辞典 「密会」の意味・読み・例文・類語

びっ‐かい‥クヮイ【密会】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「びつ」は「密」の漢音 ) =みっかい(密会)
    1. [初出の実例]「その他腹の兄が宣公の母にかようて密会(ビックヮイ)したぞ」(出典:玉塵抄(1563)九)

みっ‐かい‥クヮイ【密会】

  1. 〘 名詞 〙 ひそかに会うこと。特に、男女が人目をしのんで会うこと。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「明に彼等は夫婦ならず〈略〉さては何等の密会ならん」(出典:続々金色夜叉(1899‐1902)〈尾崎紅葉〉三)

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デジタル大辞泉プラス 「密会」の解説

密会

英国の作家マイケル・ディブディンのミステリー(1989)。原題《The Tryst》。

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