富永滄浪(読み)とみなが そうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富永滄浪」の解説

富永滄浪 とみなが-そうろう

1733-1765 江戸時代中期の儒者
享保(きょうほう)18年生まれ。家は代々近江(おうみ)(滋賀県)国友村鉄砲鍛冶(かじ)。幼時から学問をこのみ,弟に家業をつがせてみずからは子弟教授にあたった。明和2年8月19日死去。33歳。名は瀾。字(あざな)は子源。通称は左仲。著作に「古学弁疑」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android