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寒紅 カンベニ

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デジタル大辞泉の解説

かん‐べに【寒紅】

寒中に作った紅。色が鮮明で美しいとされる。特に、寒中の丑(うし)の日に買うものは小児の疱瘡(ほうそう)などに効くとされた。寒の紅。丑紅(うしべに)。 冬》「土産には京の―伊勢の箸(はし)/虚子

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大辞林 第三版の解説

かんべに【寒紅】

寒中に製した紅。特に、寒中の丑うしの日に買い、あるいはつけたものは丑紅ともいわれ、子供の疱瘡ほうそうなどによくきくといわれた。 [季] 冬。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の寒紅の言及

【口紅】より

…しかし,ベニバナは全国的に栽培されていたが,収量が少なく〈紅1匁,金一匁〉といわれたほど高価だった。特に良質の紅は,冬のいちばん寒い寒(かん)のうちの深夜,それも丑の刻につくったものが色も変わらず品質も優れていたので,寒紅(かんべに)とか丑紅(うしべに)とよばれて珍重されていた。紅は皿や猪口(ちよこ)や小筥(こばこ),板などに塗りかさねて市販された。…

※「寒紅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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