デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺井養拙」の解説 寺井養拙 てらい-ようせつ 1640-1711 江戸時代前期-中期の書家。寛永17年生まれ。京都の人。佐々木志頭磨に師事,のち明(みん)(中国)の董其昌(とう-きしょう)風をまなんで一家をなし,養拙流とよばれた。当時,看板などにこの書体がよくもちいられた。正徳(しょうとく)元年7月25日死去。72歳。名は辰。字(あざな)は子共。号は維堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例