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寺島紫明 てらしま しめい

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美術人名辞典の解説

寺島紫明

日本画家。名は徳重。兵庫県生。幼少より絵画・文学を好み、上京して鏑木清方に師事。美人画家として伊東深水と並び称され、そのはんなりとした姿体の中に静寂と密度をもって女性の情念の深さを表わし、文展・帝展に活躍した。また奥村土牛山口華楊らと九皐会に参加。戦後は、日展審査員・参与を務める。芸術院賞受賞。昭和50年(1975)歿、82才。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

寺島紫明 てらじま-しめい

1896-1975 大正-昭和時代の日本画家。
明治29年11月19日生まれ。鏑木(かぶらき)清方にまなび,美人画をえがいた。昭和2年帝展に初入選。16,17年新文展で特選。戦後は日展で審査員,評議員をつとめ,45年「舞妓(まいこ)」で芸術院恩賜賞。昭和50年1月12日死去。78歳。兵庫県出身。本名は徳重。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

寺島紫明
てらじましめい
(1896―1975)

日本画家。兵庫県明石(あかし)生まれ。本名徳重。1910年(明治43)上京、13年(大正2)から鏑木清方(かぶらききよかた)に師事。16年以後、清方の命名により紫明の号を用いる。27年(昭和2)の第8回帝展に初入選し、41、42年には文展で連続特選となる。第二次世界大戦後は日展で活躍し、61年(昭和36)に文部大臣賞、69年に日本芸術院賞を受賞。清方の洗練された女性美に共鳴しながらも豊満な女性像に特色をみせ、代表作に『舞妓(まいこ)』などがある。[二階堂充]
『瀬川與志解説『現代日本美人画全集4 寺島紫明』(1977・集英社)』

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