寺村重友(読み)てらむら しげとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺村重友」の解説

寺村重友 てらむら-しげとも

1540-1615 戦国-江戸時代前期の武士
天文(てんぶん)9年生まれ。羽柴(豊臣)秀吉につかえ,天正(てんしょう)年間に山内一豊(かずとよ)の臣となる。一豊の遠江(とおとうみ)(静岡県)掛川入城のとき家老職,土佐(高知県)入封のとき中老職についた。慶長20年3月16日死去。76歳。通称太郎左衛門,伊豆。号は宗体。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android