共同通信ニュース用語解説 「対テロ戦の犠牲と損失」の解説
対テロ戦の犠牲と損失
約3千人が犠牲となった2001年9月11日の米中枢同時テロ後、ブッシュ(子)元政権は「テロとの戦い」に乗り出した。米ブラウン大研究所の試算によると、アフガニスタンとイラクの「二つの戦争」を含め、対テロ作戦は85カ国で展開され、戦闘による死者は外国人を含めて80万1千人を超す。交戦に巻き込まれ、33万5千人以上の民間人も命を落とした。戦争に伴う難民や国内避難民は3700万人。関連戦費は6・4兆ドル(約700兆円)に上る。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報