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悟り/覚り サトリ

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デジタル大辞泉の解説

さとり【悟り/覚り】

物事の真の意味を知ること。理解。また、感づくこと。察知。「―が早い」
仏語。迷妄を払い去って生死を超えた永遠の真理を会得すること。「―の境地に達する」

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

さとり【悟り】

仏教の歴史を通じて,出家であれ在家であれ仏教者たちは,禅定もしくは三昧に入るように修行し,禅定や三昧において仏教的真理を知る知恵を得,悟りを悟っていたと考えられる。禅定や三昧によって表層意識を消滅させつつ深層意識を自覚化していき,最深層意識をも消滅させると同時に,彼自身の実存においてあらゆる衆生にゆきわたる根本真理を知る知恵を得,悟りを悟ったのである。したがって悟りとは,そのようなしかたで自我的な人格から解脱して自由になり,衆生に対して無礙(むげ)自在にはたらく新しい仏菩薩的人格へと生まれ変わることであるといってよい。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典内の悟り/覚りの言及

【悪】より

…究極の本性である仏性は,善人にも悪人にもそなわっているが,因果の法則にとらわれた人間はそれを知ることができない。悟りとは,善悪の区別を超えた人間の究極的本性を知り,超越的な世界を体験することであるとされる。【湯浅 泰雄】
[日本の古代・中世における悪]
 ふつう道に外れ,法に背く行為を悪とするが,歴史的にはそれほど単純ではない。…

【仏教】より

…現在,(1)スリランカ,タイなどの東南アジア諸国,(2)中国,朝鮮,日本などの東アジア諸国,(3)チベット,モンゴルなどの内陸アジア諸地域,などを中心に約5億人の教徒を有するほか,アメリカやヨーロッパにも教徒や思想的共鳴者を得つつある。(1)は前3世紀に伝道されたスリランカを中心に広まった南伝仏教(南方仏教)で,パーリ語仏典を用いる上座部仏教,(2)はインド北西部から西域(中央アジア)を経て広まった北伝仏教で,漢訳仏典を基本とする大乗仏教,(3)は後期にネパールなどを経て伝わった大乗仏教で,チベット語訳の仏典を用いるなど,これらの諸地域の仏教は,歴史と伝統を異にし,教義や教団の形態もさまざまであるが,いずれもみな,教祖釈迦をブッダ(仏)として崇拝し,その教え(法)を聞き,禅定(ぜんじよう)などの実践修行によって悟りを得,解脱(げだつ)することを目標とする点では一致している。なお,発祥の地インドでは13世紀に教団が破壊され,ネパールなどの周辺地域を除いて消滅したが,現代に入って新仏教徒と呼ばれる宗教社会運動が起こって復活した。…

※「悟り/覚り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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