小中原遺跡(読み)こなかばるいせき

日本歴史地名大系 「小中原遺跡」の解説

小中原遺跡
こなかばるいせき

[現在地名]金峰町宮崎

小中原にある。標高約二〇メートルの洪積台地上にある集落遺跡。平成元―二年(一九八九―九〇)・同三年・同六年に発掘調査が行われた。遺跡は台地の東端周辺に位置するが、この台地縁辺部には阿多あた貝塚上焼田かみやきた遺跡・白糸原しらいとばる遺跡など多くの遺跡が所在している。平安時代を主体とするが、旧石器時代、縄文時代草創期・早期・後期・晩期中世遺構・遺物もみられる複合遺跡である。平安時代の遺構はこれまで掘立柱建物跡一二棟・土坑四二・溝跡一三などが発見されている。掘立柱建物は二間×三間が八棟、一間×一間が一棟、一間×二間が一棟、不明二棟がある。庇付が一棟あり、倉庫はない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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