知恵蔵mini 「小保方晴子」の解説 小保方晴子 日本の細胞生物学者。1983年、千葉県生まれ。06年に早稲田大学大学院へ進学し、早稲田大学と東京女子医科大学との医工融合研究教育拠点である先端生命医科学センター(TWIns)で再生医療に関する研究を開始。大学院1・2年次には米国のハーバード大学へ留学し、STAP細胞の作製につながる着想を得る。大学院修了後の11年、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの客員研究員となり、日米の研究者らとSTAP細胞の共同研究を開始。13年からは同センターの細胞リプログラミング研究ユニットリーダーを務める。14年1月、マウスの細胞からSTAP細胞を作製することに成功したと発表。その研究成果をまとめた論文が英国の科学雑誌「ネイチャー」(同30日付)に掲載された。 (2014-2-3) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報 Sponserd by