小俣京丸村(読み)おまたきようまるむら

日本歴史地名大系 「小俣京丸村」の解説

小俣京丸村
おまたきようまるむら

[現在地名]春野町小俣京丸

石切いしきり村の北東にある。気田けた川支流石切川の上流南西流して石切村で合流する小俣川と京丸川に分れ、それぞれの流域に小俣と京丸の集落があり、両集落を合せて小俣京丸村という。永正七年(一五一〇)五月二三日の某判物写(遠江国風土記伝)に「小俣・形丸」とみえ、両所の百姓が四月四日夜の敵襲の際二俣ふたまた(現天竜市)に駆付けた忠節に対し、棟別・諸公事以下が免除されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む